お客様に対して真摯に対応することができる
IFAに相談するのと証券会社に相談した場合ではお客様への対応が全く違う可能性があります。
それは業態の違いが影響していると言われます。
証券会社は駅前の大きなビルに入居し、全国各地にも支店を構えています。
この費用を回収しないといけないのでお客様の意向に添わない商品を提案される可能性があります。
証券会社はお客様の売買手数料で利益を上げています。
ボラティリティの大きな商品だと、複数回売買する可能性が高まりますのでその都度手数料が発生します。
この手数料が積み重なると資産運用時の利回りを圧縮することになりますので結果的に長期でも資産が増えにくなってしまいます。
一方、IFAはというと証券会社に比べて運営のランニングコストが圧倒的に低いので心の底からお客様に寄り添うポートフォリオを構築することができます。
そしてIFAには証券会社とは違い、ノルマがないことが多いので無理な営業をされる心配もありません。
それをふまえて第1のメリットは「お客様に対して真摯に対応することができる」ということになります。
世代を超えた長期的なアドバイスも可能
第1のメリットでお話ししたように、証券会社は全国各地に拠点を持っています。
証券マンは普通のサラリーマンなので全国に転勤する可能性があります。
そうなると、今までアドバイスをしてもらっていた担当の証券マンとは違う方が変わりに就くことになります。
資産を長期的に運用してこれから大事に増やしていきたいと思っているお客様の心境を考えるとこれは不安でしかありません。
やはりお客様からすると今までお付き合いしていたアドバイザーと相談して資産を運用したいと思うのが本音だと思います。
証券会社であれば転勤や部署の異動により担当を外れるかもしれないというリスクがあります。
しかしIFAは組織の構造上転勤ということはまず起こりません、安心して運用のアドバイスを求めることができます。
10年、20年単位ではなく親子の世代を超えてアドバイスを受けることができるので安定した資産づくりを可能にします。
安定かつ、低コストな運用を長期的に行うことで資産は右肩上がりに増加しやすくなります。
そのためには信頼できるアドバイザーと長くお付き合いすることが非常に大事ですので、組織に依存されにくいIFAという業態は長期運用に向いていると言えます。
資産を見直しやすい体勢になっている
ポートフォリオを構築したあとのリバランスは非常に大事です。
証券会社だと組織が大きすぎてお客様一人一人に対して密に関わることができない可能性があります。
その点、IFAは小回りが効きやすく個人で活動しているアドバイザーも多いのでアドバイスが欲しいときにすぐ連絡を取り合うことができます。
これは身軽で動きやすい規模感で活動しているIFAならではの特権とも言えます。
ここではIFAに相談するメリットをお伝えしましたが実際にIFAを選ぶポイントのイメージが湧かない方も多いと思います。
別ページにIFAを選ぶポイントを記載してます、是非参考にしていただいて納得できるアドバイザーをご選択下さい。